ニゾラールは遺伝性の腎臓病にも効果的

女性の脚

世の中には、親から受け継ぐ遺伝子が原因で発生する病気は比較的多いとされています。
その中でも腎臓病に遺伝性の要素はあるのでしょうか。

一般的には、腎臓病は遺伝とあまり関係がないように言われています。
しかし、腎臓病に含まれている多発性嚢胞腎という病気は実際に遺伝性があるという報告がされています。
多発性嚢胞腎という病気は、腎実質内に多発する嚢胞があるため、腎臓本来の役割である解毒作用がうまくできない状態となっています。
そのため解毒できなかった毒素は皮膚から排泄されるようになるのです。
毒素の影響で皮膚におこる炎症を抑えるためにさまざまなお薬が使われるのです。
その中で最近、注目されている薬としてケトコナゾール(ニゾラール)があります。
これは、本来AGA治療に使われる薬として注目されてきました。
またイミダゾール系抗真菌薬としても知られており、皮膚の表面に真菌が繁殖しないように使われています。

現在、病院では主に塗り薬として処方されているのが現状です。
ニゾラールの効能には、抗真菌治療薬の他、腎臓病治療薬、心臓病治療薬、感染症治療薬、不妊症治療薬、糖尿病、乳がんなどに対する効果があげられています。
もともと真菌の細胞膜を破壊し真菌を死滅させるほどの強い薬とされています。
それほど強い薬ですので、腎臓疾患を患っておられる方に副作用はないのでしょうか。
今現在ではネットの公式サイトであげられている内容に、腎臓病を患う方への副作用は記載されていないようです。
ただし、肝臓疾患を持っている方へは使用が禁忌となっています。
あげられている副作用には、眩暈、頭痛や胃痛などがあげられています。
世の中のお薬の9割は、腎排泄型のものが多いのが現状です。
副作用の起こりそうな遺伝性腎疾患の有無は早めにチェックしておきましょう。
ニゾラールは多発性嚢胞腎にはおすすめです。